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現場完成

内子町大瀬東の石積地区・今岡口地区の急傾斜地崩壊対策事業の最後の工区(現場)の完成検査を終え、愛媛県に無事、引き渡すことが出来ました。

急傾斜地崩壊対策事業とは、昭和44年7月に「急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律(急傾斜地法)」が施行され、急傾斜地の崩壊による災害から国民の生命を保護するため、防災・減災を目的とした工事であり、弊社も石積地区・今岡口地区において平成26年7月から6年間にわたり工事に携わって参りました。

道路の改良工事のように広々としたところで、大型重機を使用して効率よく作業するのとは違い、民家のすぐ裏の工事の為、小さな機械であったり、時には人力で作業を行ない、振動や騒音等、細心の注意を払いつつ地権者の皆さんの要望を聞き入れながら施工しました。

6年間の間、地域住民の方からは施工ヤードとしての土地を提供して頂いたり、飲み物や食べ物の差し入れ、労いのお言葉等、当社の施工に全面的にご協力して頂いたこと、改めて感謝致します。ありがとうございました。事故やトラブルもなく、無事に事業が完了したことにホッとしています。

これからもさまざまな地域でお世話になると思いますが、今後ともよろしくお願い致します。

着工直後(令和2年2月)

 

完成(令和2年6月)